kintoneのお試し30日間でやるべきこととは?
業務改善

kintoneのお試し30日間でやるべきこととは?
申込方法から詳しく解説!

投稿日:2022年3月7日

kintoneは会社のさまざまな業務効率化に役立ちます。しかし、実際に使ってみないと自社の課題解決に効果があるのかわかりません。kintoneには30日間のお試し期間があるので、この期間を使って使用感や機能を実際に試してみましょう。

今回は、kintoneを試してみたいという方に向けて、トライアルの利用方法やお試し期間で何をすべきなのかを紹介します。

Kintoneのお試しは公式ページから申込可能

Kintoneのお試し
画像引用元:kintone 公式(https://kintone.cybozu.co.jp/trial/)

kintoneにはお試し期間があり、30日間すべての機能を無料で使えます。体験版を利用するためには、アカウントの作成が必要です。まずは、公式サイトから申し込みましょう。

お試し期間が終わると自動で課金されてしまうツールもありますが、kintoneは自動的に課金されることはないので安心して利用してください。

お試し登録前にkintoneセミナーへの参加がおすすめ!

お試し登録前にkintoneセミナーへの参加がおすすめ!
kintoneを試す前に、kintoneセミナーへの参加をおすすめします。その理由は、何をしたいか全くイメージがない状態でお試しをしてもあまり意味がないからです。

kintoneはサイボウズOfficeやGaroonのような、最初からある程度の機能が実装されているグループウェアとは性質が異なります。セミナーへ参加することで、お試し期間にどんなことをすればよいかイメージが湧きやすくなるでしょう

技術的なセミナーなら「サイボウズ公式kintoneハンズオンセミナー」がおすすめです。そのほかのセミナー情報については、「サイボウズ公式セミナー・イベント」から確認できます。
いろいろなセミナーが用意されているので、興味があるものや自分にあったものを見つけて参加してみてください。

kintoneのお試し30日間でやるべきこと

kintoneのお試し30日間でやるべきこと
kintoneの無料お試し期間中には、通常のスタンダードコースと同じ機能が使えます。API連携やJavaScriptを使ったカスタマイズも可能で、ユーザー数の制限もありません。また、スレッドを使ったチャット機能も利用できます。

kintoneの良さを理解するためにも、お試し期間中に機能をしっかり確認をしておきましょう。

どんなことができそうかを確認する

無料期間中は、使用感はもちろん、自社で使えそうなものがないかさまざまな機能を試してみましょう

例えば現在エクセルや紙で管理しているものをkintoneで作るとどうなるのか、アプリを自分で本当に作れるのかなどです。そのほかにも、テンプレートアプリですぐに使えそうなものがあるのか、カスタマイズが簡単にできるか、申請→承認ができるプロセス管理機能はどうなっているかなどの機能も確認しましょう。

コメントのやりとりや、リマインドや通知機能が便利かどうかもチェックしておきたいポイントです。自社で難しそうなら外部の専門業者などへ依頼することも検討しましょう。

使い方に慣れる

お試し期間では、基本はもちろん、応用的な使い方にも慣れておきましょう。お試し期間終了後にスムーズにシステムを導入できるようになります。

基本的な使い方としてあげられるのは、ポータルトップ画面の理解(お知らせ・通知・未処理・スペース・アプリ)や、アプリへのデータの登録・編集、一覧画面の使い方、フィールド種類の確認などです。これらの機能には最低限慣れておきましょう。

応用的な使い方としては、ルックアップと関連レコードの理解などがあげられます。アプリ作成時のフィールドのドラッグ&ドロップの操作や、フィールドの設定まで慣れたら完璧です。ここまで使いこなせれば、導入後も支障なく使っていけるでしょう。

契約が前提の場合は社員全員のユーザー登録をする

お試し期間終了後の本契約が決まっている場合は、個人ではなく社員全員のユーザー登録をしておくとよいでしょう。kintoneは初月無料なので、無料トライアルを月初めに開始し、翌月月初めに本登録をすれば約2ヵ月間無料で利用できます。この方法なら、費用を抑えながら十分な準備期間を確保できます。

kintoneのトライアルで注意すべきこと

kintoneのトライアルで注意すべきこと
kintoneのお試し期間には、注意すべき点が2つあります。

試用期間は延長不可で期間終了30日後にデータが消える

kintoneのお試し期間は延長できません。また、期間終了後30日でデータは消えてしまいます。お試し期間で使っていたデータを本運用でも使いたい場合は、お試しの期間内、もしくはお試し期間終了後30日以内に手続きをしてください。

なお、新しい環境でのお試しであれば何回でも申し込めます。以前と同じURLを使いたい場合は、サブドメインを変更して新たなサブドメインを設定する必要があります。

お試し期間中に登録したデータは本契約しても初期化できない

お試し期間中に登録したデータや設定は、本契約後も初期化できません。初期化したい場合は、別のサブドメインを設定し、改めてお試しからスタートし、本契約に移行する必要があります。

お試し期間終了後、30日以内に手続きすると、お試しで使っていた環境にそのまま切り替わります。

目的がはっきりしてからkintoneを試そう

今回は、kintoneのお試し期間の利用方法やお試し期間でやるべきことを紹介しました。kintoneの導入を検討している方や興味がある方は、お試し期間を利用してみましょう。導入目的を明確にするためにも、お試し期間を利用する前にセミナーに参加することをおすすめします。

クラウドラボでもセミナーを開催していますので、「セミナー・イベント情報」を参考に、ぜひご参加ください。