MICHIRU RPAブートキャンプ静岡 初開催レポート!
遂にRPAトレーニングを静岡で開催
12月4日(水)5日(木)に、MICHIRU RPAの基本操作を2日間で習得するMICHIRU RPAブートキャンプを開催しました!東京、大阪などでは開催されていましたが遂に静岡でも開催することができました!
初開催の今回は約10名が参加。参加者の話を聞いてみると、RPAに興味はあったが体験する機会がなかったという方が多く、静岡で開催することができてよかったなと実感しています。このように思っている人はまだまだいると思うので、継続してRPAブートキャンプは開催していきたいなと思います。
ブートキャンプの内容としてはMICHIRU RPAの概要理解→操作方法の理解→RPA作成という流れで進みます。参加者もわからないところはすぐに質問できる空気だったり、お互い教えあったりと終始良い雰囲気でブートキャンプは進み、2日間(正確には1.5日)みんなで完走することができました!
予定時間に終わらず会場の利用延長しましたが(笑)
「ひとりだとあきらめてしまいそうなこともみんながいればなんとかやれる!」
そういう場としてブートキャンプはすごくいいですね。
DAY1
初開催の今回はMICHIRU RPAを開発しているMICHIRUのリードエンジニアである相馬氏を講師に招き、ブートキャンプスタート!
1日目はMICHIRU RPAがどんなものか?そもそもRPAとは?から学び、実際に自身のパソコンにMICHIRU RPAをインストールして操作しながらRPAをつくるための機能を理解していきます。
操作自体に難しいことはあまりありませんが、この日はMICHIRU RPAのもつすべての機能をひとつひとつしっかりと見ていき、初日をすべて使い果たしました。
時間はかかりましたが、最初に機能をちゃんと予習することで、RPAでなにができそうか?こんなことできるかも!ということがイメージできるようになるので、RPA操作セットをつくりやすくなるかと思います。実際みなさんちょっとワクワクを隠せない感じになりました。
1日目が終わり、翌日の修行(実際の操作セット作成)を楽しみにみなさん一度解散です。
DAY2
2日目。10時からスタートにも関わらずみなさん早めに会場入り。朝から積極的に相馬さんへ質問する姿も見られ、みなさんの意気込みを感じます。
ここからいよいよ自身のパソコンと向き合いながら例題に取り掛かります。例題は以下の2つです。
例題1:とあるエクセルファイルに入っている顧客情報をkintoneの顧客管理アプリに1件ずつ登録する作業を自動化。
例題2:とあるフォルダに保存されている複数のエクセルファイルを一つずつ開き、保存されている顧客情報をkintoneの顧客管理アプリに1件ずつ登録する作業を自動化。
RPA作成は相馬さんのパソコン画面をスクリーンに写しながら、ひとつひとつ丁寧に説明ながらみんなで一緒に進んでいくハンズオン形式で行われました。お手本が画面に映し出されているのでわかりやすく、うまくいかない場合はどこが違うんだろう?とエラー箇所の確認もしやすいです。
エラーが出てしまった場合はその場その場でなにが原因かを教えてもらいながらみんなで一緒に進んでいきます。みなさんRPA操作セットの作成に集中して取り組んでいましたが、会場は前向きな空気が流れる良い雰囲気です。
お昼はピザを買ってきてみんなで一緒にランチ。RPAの可能性をネタに少しずつ参加メンバーも打ち解けていきます。こういう作業以外の時間のコミュニケーションでちょっとした疑問や、実際に自分たちの業務でどこでRPAが役に立ちそうか?を話し合ったりできるのもブートキャンプの醍醐味ですね。
お昼を終えて午後へ突入。すこしペースが遅れていましたが、例題1が完成。続けて例題2も時間オーバーしてしまいましたがなんとか完成。
実際にはじめから最後までRPAを走らせて、自分のパソコンのデスクトップ画面が自動で動いていく姿をみるのはとてもおもしろく、「本当にエラーが出ずに最後までいけるか!?」とちょっとソワソワもしますが、みんな最後までRPAを走らせることができて、「うまく動くととても気持ちいい!」と感動していました。今までRPAを触ることがなかったという人にこのように思ってもらえるとRPAブートキャンプを開催して本当によかったなと思えます。
RPAブートキャンプからはじめるRPA導入
MICHIRU RPAは月額5万円で導入することが可能ですが、いきなり導入しても使い方がわからずスムーズに使い始めることが難しいかもしれません。
ですが、RPAブートキャンプでは参加費用3万円でMICHIRU RPAを1ヶ月使うことができ、しかも最初に使い方までしっかり学ぶことができます。そのためRPAの導入の最初のステップには最適な内容となっています。
また、本当に自社に導入してうまく使うことができるか?悩まれている場合も、いきなり導入せずにトレーニングを受けた上でのテスト導入が3万円でできるので、リスクを減らして検討することができます。
人材不足が嘆かれている地方でこそRPAのような技術を取り入れていく必要がある一方で、実際にRPAを操作できる人材がいないということも問題となりつつあります。
静岡クラウドラボでは静岡の働く環境がよりよくなっていくよう、そしてみんなが成長していけるための手段としてこれからもRPAを広めていきたいと思います。そしてRPAを使える人材の育成もまた力を入れていきたいと思います。
今回参加したブートキャンプメンバー(MICHIRU RPAブートキャンパー)のみなさんのこれからのRPAの活躍ぶりに期待しています!