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kintoneの料金改定:小規模事業者にとっての影響と対策

投稿日:2024年7月12日

kintoneは、業務改善のためのクラウド型プラットフォームとして利用されていますが、最近の料金改定を発表しました。利用者にとっては大きな影響を与える可能性が高いです。具体的には、基本料金の値上げと、最小アカウント数が5から10に引き上げられることが発表されています。

値上げの背景と影響

今回の料金改定は、kintoneの機能拡充やサービス向上を目的とされています。物価高になってきているので価格改定は仕方ないですが、最低アカウント数の引き上げは予想外でした。これによりコストが増加し、小規模事業者にとっては負担が大きくなる可能性があります。最小アカウント数が10に引き上げられたことで、これまで少数のアカウントで運用していた企業にとっては大きな打撃となり、今後の対策を検討せざるおえないでしょう。

価格改定日は、2024年11月1日ですが10月1日以降手続き分から適用されるとされています。

価格改定について(税別)

【ライトコース】

改訂前:780円/アカウント

改定後:1,000円/アカウント

【スタンダードコース】

改訂前:1,500円/アカウント

改定後:1,800円/アカウント

小規模事業者/最低アカウント数で運用している会社の対応

最低アカウント数で運用している企業の場合はいくつかの選択肢があります。
1つは、より多くのアカウント数を有効に活用する方法を模索することです。例えば、アカウントをチームやプロジェクトごとに分けることで、効率的に活用できる可能性があります。

もう一つの選択肢は、別のツールを検討することです。市場には、kintone以外にも多くの業務改善ツールが存在します。それぞれのツールの特徴や料金体系を比較検討し、自社に最適なものを選ぶことが重要です。トムスはkintoneの販売推進してるのでkintoneを使い続けていただきたいですが、他のツールで代替するという選択肢は捨てられないかと思います。

トムスへの相談

料金改定により、kintoneの利用を見直す必要があると感じた場合は、ぜひトムスにご相談ください。事務機の販社などから購入しているお客様はあまり専門的な相談ができないと思います。弊社から購入していないお客様の相談もお待ちしております。トムスは、様々な業務改善ツールの選定や導入支援に多くの実績を持っていますので、様々な選択肢をお伝えてきます。お客様のニーズに最適なソリューションを提供し、業務効率化をサポートさせていただきます。

料金改定の影響を最小限に抑え、業務改善を継続するためにも、専門家のアドバイスを活用することは重要です。お気軽にお問い合わせください。