Zoho Mailとは？メールアプリケーションの特徴と基本的な機能
メールアプリケーションを検討している企業様のうち、組織での効率的な管理やCRMとの連携を考えているならZoho Mailは効果的なアプリケーションです。この記事では、Zoho Mailの概要について紹介します。
Zoho Mailとは
Zoho Mailとは、Zohoが提供する組織向けメールサービスです。1ユーザー当たり月額120円からメールアプリケーションを利用できます。
| ライト | プレミアム | |
| 1ユーザーの料金（月額） | 120円 | 480円 |
| 1ユーザーの容量 | 5GB | 50GB |
| メールの特徴 | 複数ドメインのメールホスティング
メールとフォルダの共有 メール取り消しなど |
ライトプランの機能すべて
メールのバックアップと復元 ホワイトラベルの提供など |
| カレンダ―機能 | 共有カレンダー
グループカレンダー 予約のスケジューリングなど |
ライトプランの機能すべて |
組織をコントロールするための設定や構成、カスタマイズ性など考慮されているため、管理者が管理しやすい機能を持ち合わせています。単純なメールボックスではなく、ソーシャルメディアのような雰囲気もあり、従来のメールが持っていた使いづらさを解消できます。
Zoho CRMと連携もできるため効果的な営業管理も可能です。その他にもZoho内外の連携を活用してさまざまな役割を果たします。
Zoho Mailの特徴
Zoho Mailの特徴について紹介します。
チームでのコラボレーション
Zoho Mailは、チームとのコラボレーションを強力にサポートします。通知を作成し、タスクを割り当て、予定を作成し、チームメイトとメモを共有できます。また、Streamsという機能を使って、いいねやコメント、共有などを行うことができます。これにより、ソーシャルメディアスタイルでのコミュニケーションが可能になります。
Zoho Mailでは、ドラフトの共有やフォルダー全体の共有ができます。共有することで、メールのレビューを行ったり、議論をしたり、権限を委譲したりすることができます。これにより、チームでの業務が円滑に進むようになります。
高度な検索や整理機能
Zoho Mailは、フィルター、高度な検索、不在時の返信、署名などのアジャイル機能を提供し、スムーズなユーザー体験を実現します。
Zoho Mailのフィルター機能を使用すると、特定のメールを自動的に整理し、受信メールを望む場所に振り分けることができます。フィルターは、差出人、件名、受信トレイ内の特定のフラグなど、さまざまな条件に基づいて設定できます。この機能を使うことで、迷惑メールやサブスクリプションメールなど、必要のないメールを自動的に削除できます。
Zoho Mailの新しい高度な検索機能は、曖昧な情報しかなくても、メールボックスから探し出すことができます。この機能は、フィルターと同様に、特定の条件に基づいて検索を行うことができます。
管理に適したコントロールパネル
Zoho Mailの管理者は、コントロールパネルを使用して、すべてのユーザーのアクセスレベルを追加、削除、または表示することができます。また、メールエイリアスを設定したり、メールアカウントのパスワードをリセットしたりすることもできます。これにより、組織内のユーザーアカウントを簡単かつ迅速に管理できます。
コントロールパネルを使用して、特定のチーム用にグループメールアカウントを作成し、ユーザーをモデレーターまたはメンバーとして割り当てることができます。また、管理者は、その他の多くの高度な設定にもアクセスできます。これにより、組織内のチーム間のコミュニケーションをよりスムーズにし、チームワークを促進することができます。
Zoho Mailで組織でのメール管理を加速させよう
Zoho Mailは組織がメールを利用するときの管理を変えるツールです。CRM機能やカレンダーとの連携もできるため、基幹システムをZohoで構成しようとする企業にとっては業務効率化を大幅に前進させます。そして、堅牢なセキュリティもZoho Mailの特徴です。
Zoho Mailのほか、様々なビジネスアプリケーションを統合したいとお考えの方は、ぜひZohoを活用しましょう。以下のページでは、Zohoの概要について詳しく解説します。