データをビジュアライズする3つのメリット
こんにちは。地方企業のデータ活用を応援するデータラボの田中です。
会社の業績報告はどんな形で目にすることが多いでしょうか。
業績報告あるある。
数字が羅列されただけの報告書で共有しているケースもあるかと思います。
営業から上がってきた数字をとりまとめ、そのままアウトプットする。
報告する側としては楽で、かつスピーディな方法ではあります。
しかし正直、どこの数字が一番大切なのか分かりませんね。
この場合の問題点は大きく分けて2点あります。
①数字情報のみで共有しようとしている
②数字の読み方が分かりにくい
また、業績報告を共有する目的は何でしょうか?
「共有すること」が目的になってしまっていないでしょうか。
ギクリ。
業績報告の結果を見て、次のアクションを考えて行動に移してもらいたい。そう思うのなら、アウトプットにもうひと工夫加えましょう。
お手元にあるその数字データ、グラフを使って視覚化させるだけで、現状の浸透度は大きく変わります。
・・・決算書の知識は個別に吸収するか、社内で分かる方に教えを乞いましょう!
こちらが損益計算書月次レポートを詳しく説明した動画になります。こちらのサイトのテンプレートページから無料でダウンロードできます。
動画は全部で12分あるので、ちょっとスルーして下の文章に進んでください。(載せたくせにー!というツッコミをください。)
データをビジュアライズすることのメリットを3つまとめます。
①傾向がつかみやすい
「傾向を掴む」というのは、どんなビジネスの世界でも大切な視点です。今、この事業は上昇傾向なのか、下降傾向なのか、はたまた停滞傾向なのか。それぐらいはマネージャー職でない一般社員でも把握しておきたいところです。
②どこを見たらいいのか分かりやすい
大事な数字はビジュアルも大きく、面積を使いましょう。そうでもない数字は小さく表現。
新聞や雑誌の見出しと同じように、重要なものほど目立つように配置することがポイントです。
③数字を読み込む時間が短縮できる
時間が短縮された分、理解が早まり次の一手を考えることに時間が使えます。ちなみに藤井聡太竜王の最長考時間は2時間28分です。(※2022年2月現在)急に将棋の話になりました。
さらに、業績報告の中でも「期間を絞った数字を見たい」「昨年と比較した数字を見たい」「目標値に対して、何パーセントまで到達しているのか知りたい」という要望は当然出てきます。それらを踏まえて、「数字の比較をしたい人がしたいときに、いつでもできる」こんな状態を作っておくことで、BIツール活用の本来の目的である「データを使って意思決定に役立てること」が実現できるのではないでしょうか。
それ、Googleデータポータルなら実現できます。
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