【静岡県知事選意識調査2024年5月】静岡県民720名に聞いた 静岡県知事選の注目ポイント
静岡県民720名に聞いた 静岡県知事選意識調査
4期15年続いた川勝県政。川勝県知事の辞意表明により、2024年5月26日に静岡県知事選挙が行われることになりました。
リニア中央新幹線の開通工事、浜岡原子力発電所の再稼働、浜松新野球場の建設など、静岡県内から多くの注目を集めている静岡県知事選ですが、静岡県民は今回の選挙のどのような点に注目しているのでしょうか。
株式会社トムスでは静岡県民を対象にインターネット調査を行いました。静岡県民720名からの回答結果を一部抜粋してご紹介いたします。
＜回答者属性＞
まず、静岡県知事選への関心度と投票行動について質問しました。
県知事選への関心は「非常にある・まあ関心がある」69.6％と半数以上が関心を示し、投票に関しては「既に期日前投票をした・必ず投票する・予定が合えば投票する」81.1％と8割以上が投票すると回答しました。今回の静岡県知事選への関心の高さがうかがえます。
続いて、投票の参考にしている情報源について質問しました。
調査全体で最も回答が多かったのは「テレビ」67.5％で、各年代とも1位となりました。
次いで「新聞」31.8％、「ネットニュース・ニュースアプリ」21.3％、「インターネットの選挙関連情報」9.9％、「候補者のポスター」8.9％となっています。年代別でみると20代・30代では「ネットニュース・ニュースアプリ」が2位、40代以上では「新聞」が2位となりました。
また、静岡県をより良くするために力を入れていくべき点についての問いに対しては、調査全体では「高齢化社会対策」42.5％、「防災・災害対策」41.3％、「子育て支援・少子化対策」36.9％がトップ３となりました。年代別でトップ項目をみると、20代・30代では「子育て支援・少子化対策」、40代・50代で「防災・災害対策」、60代・70代で「高齢化社会対策」となっており、関心の高い施策や課題については年代による違いが見られました。また、居住地別では中部において「人口流出対策」、東部では「道路・インフラ整備」なども高い数値となっています。エリアごとに抱えている現状課題が、今回の調査結果にも表れていました。
さらに、今回の選挙で注目されている「リニア中央新幹線」「浜松新野球場整備」「浜岡原発再稼働」などそれぞれの重視度を質問したところ、「とても重視する」と「まあ重視する」を合わせた“重視派”は「リニア中央新幹線」では57.6％、「浜松新野球場整備」27.3％、「浜岡原発再稼働」58.9％となりました。「リニア中央新幹線」と「浜岡原発再稼働」についてはやはり重視する県民が多いことがうかがえます。
一方で、「リニア中央新幹線」「浜松新野球場整備」「浜岡原発再稼働」よりも重視されているのが「日常の暮らしを良くしてくれる人」86.8％、「県全体のことを考えてくれる人」87.9％、「候補者の政策や主張」75.2％、「候補者の人柄・経歴」68.2％です。
日常の暮らしや県全体のことを考えてくれる人に知事になってもらいたい、という思いがうかがえる結果となりました。
この調査をもっと詳しく知りたい方は、こちらのリンクから資料ダウンロードをお申込みください。
資料ダウンロード：https://www.e-toms.com/marketing_data/6874/
＜調査について＞
・対象：静岡県民 男女20～79歳 （モニター登録された住所に準ずる）
・サンプル数：720サンプル
・手法：インターネット調査（セルフアンケートツール：QiQUMOを利用して調査）
・調査期間：2024年5月16日（木）～17日（金）
株式会社トムスでは、インターネット調査を始め、定性調査・定量調査を様々な手法で行っています。
マーケティングリサーチでお困りの方、自社調査の結果を分析してもらいたいとお考えの方、まずはお気軽にこちらからお問合せください。