2016年参院選、2017年衆院選での10代投票率は低水準に終わりました。衆議院選では10代有権者の60%が投票権を放棄しました。
参考にスウェーデンを見てみると20代の投票率はなんと80%。スウェーデンには各地域に若者協議会という集まりがあり、その地域の課題や地域政治、国政等幅広く、若い政治の為に必要なことを話し合う場として一般化していることが政治を自分事にするきっかけとなっているのです。
日本のどこの地域をみても若年の投票率がどんぐりの背比べとなっている状況を見ると、静岡県がスウェーデンのように若年の政治参加への取り組みを強化して投票率が向上すれば、特徴が少ない静岡も注目されるかもしれませんね。
(中川 豊章)