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BUSINESS DESIGNER.

STAFF INTERVIEW

02

村松 昂

Akira Muramatsu

職 種 ビジネスデザイナー
入社時期 2018年入社

chapter 01 トムスのいいところ・働きがい

「老舗ベンチャー」という特異性がトムスの面白さ。

トムスのいいところ・働きがいを主に2つご紹介します。
一つは「老舗ベンチャー」、もう一つは「自由」です。
一つ目の「老舗ベンチャー」は、ある会社の経営者さんからいただいた言葉です。弊社は創業から30年以上経ち、静岡新聞・静岡放送という70年以上の歴史を持つ企業のグループに所属しております。しかし数年前にビジョンを見直し、自分たちの価値を再定義したことで大きな改革を行いました。その結果、従業員約20名という小規模な組織ということも相まって、地方で何十年とやってきた企業のイメージとはかけ離れた自由さやチャレンジ精神、個性や俊敏さを特徴とした企業となりました。その結果「老舗ベンチャー」というお言葉に繋がり、しっくりきています。この良いところとしては、しっかりとした経営基盤とネットワークがありながら、新しいことにチャレンジしていく環境があるというところです。このグループに所属しているからこそできるお仕事や、この基盤があるからこそ得られる信用があり、その上で新しいことにチャレンジしていく、そんな良さをもった会社です。
二つ目の「自由」は、仕事の進め方や自分の働き方などが自由度を持って選択できることです。一見するとなんでもOK!という聞こえになりますが、「自由」と「責任」はセットの部分があり、「自分で状況を理解・判断し、その時の最適を選択する」ということです。それは誰の何のためにその行動をするのか、責任持って自由を選択することになります。私は「選択肢があること」というのが人の幸福感に繋がっていると考えています。
こういった前提の上で自由度が高く働けることがトムスの良いところです。

chapter 02 トムスの課題・これから自分がそこにどう関わるか

成長を続けることで常に“体現者”でありたい。

今トムスが抱えている課題は「改革の後の成熟度」にあると思います。会社がある意味生まれ変わり、ポジティブな面を明確に打ち出すことができた一方で、組織として動くことや業務バランスの調整、事業の再編など課題も少なくありません。
しかし、私自身はこれを「過渡期」と捉えおり、今の状態を必然と考えています。
それと同時にトムスは「地方の“働く”にもっとわくわくを」というビジョンを掲げており、顧客や周りに提供するサービスだけでなく、その先にある組織の“状態”についても常にその“体現者”であることが重要だと思っています。どんな状態を導きたくてその変革を行うのか、というところです。地方で何十年と歴史を持つ会社が生まれ変わることの難しさ、生まれ変わったあとの調整や検討事項を続けることの難しさを日々感じています。
私がここにどう関わるのかという点については、今、トムスが抱えている課題に対して、いわゆる「トムスが自分の顧客だったら」という視点を持ちながら社内の組織変革に向き合っています。自身の業務においては失敗も多くありますが、それをどう生かして、チーム・組織としての成熟度を上げるにはどうしたらいいかを考える、また、トムスがこれからどこに向かっていくべきで今何が必要かを自分なりに考えて社内で伝え、みんなで議論できるようにする。その先に、周りの企業様や関係者に実体験を持って自分の言葉で話をし、課題に寄り添うことでより良質なサービスを提供できるようになる。
このようにして関わっています。

chapter 03 会社のミッションと個人のミッションの両立

悩み、考え続けたからこそ見えたものがある。

私は元々食品系の大学を卒業し、食品企業に新卒で入社したのち、マーケティングについて学びたい&静岡という地方で課題に取り組んでキャリアを積みたいと思い、中途でトムスにご縁あり入社をしました。
今に至るまでトムスも変わり、自身も変わり、今後のキャリについて考えること、自分がやりたいことがたくさん出てきてそれをうまくまとめられない時期を何年か過ごしていました。いわゆる自問していた時期です。転職して気づいたのは例えば「食」という興味関心が自分には強くあることを感じ、それとトムスがうまく繋がらなかったり、トムスでなくても(トムスは副業OK )それはそれで自分なりにやってみようと思ったけどなかなか日々の業務に追われるのを言い訳に行動できなかったり…。
しかしそうやって自分のキャリアについて真剣に考えられ続けられたのもトムスにいられているからで、あるとき会社の研修を通じて、自分は「より良く生きたい、より良く生きることを提供したい」というミッションを根底に持っていることに気づきました。そこからあらゆることがつながるようになり、トムスの抱えるビジョン「地方の“働く”にもっとわくわくを」とそれに紐づくミッションについても自分なりの考えを照らし合わせて接続点を見出せるようになりました。
個人のミッションは人それぞれで、そもそも個人のミッションが何かを見つけられていないという人も特に20代の方などに多くいらっしゃるのではないかと思います。そこをともに考えるお手伝いもできたらと思っていますし、会社のミッションとの接続点を持って取り組める環境を自分なりに社内外に提供したいと思っています。

chapter 04 こんな人と働きたい・こんな人がトムスに合う

「あ、違ったな」もOK!
関わる人々がよりよく生きていく輪を拡げていく。

「自分自身と真摯に向き合っている人」と一緒に働きたいと思います。自分がしたいことがはっきりとしている方、ということではなく、たとえ今はもがいたり今後どうしていきたいかわからないという人でも、今の自分を客観的に捉え、自分自身としっかり向き合い、そしてそのありのままを伝えてくれる人、そんな人と一緒に働きたいと私は思っています。
なぜトムスで働いているのか、なぜトムスに所属している必要があるのか、ここに納得感が生まれれば組織に依存することなく健全な関係でともに成長できると考えるかそれに、そういう想いや悩みを共有しあえる仲間と働ける方が、人間味があってなんだか“わくわく”しませんか?
キャリアについて考えていて、少しでもトムスという会社に興味を持って共感していただいた方がいらっしゃいましたらご連絡ください。

一緒に働ける日を楽しみしていますし、連絡してみて「あ、違ったな」と思うこともあるかと思います。それはそれで行動の結果の収穫なので、両者にとって良いことで、あなたの今後にとって良いことになるはずです。何より、トムスで働くことだけがトムスとの関わりではありません。広義に“仲間”と捉えた時、色々な関わり方があり、トムスはその関わり方も柔軟に考えられる会社です。
一人一人がより良く生きていきましょう!

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