新しいサービスや商品を企画する際、消費者の声を参考にしたいと考える企業もあります。そのようなときに役立つのが、全国のモニターから意見を聞けるアンケートツールです。世の中にはさまざまなアンケートツールがあるため、どれが使いやすいか見極めるのも困難でしょう。
そこで今回は、セルフ型アンケートツール「freeasy」の特徴や料金、オプション内容、導入企業例をご紹介します。アンケートツールを用いてビジネスを推進させたい企業は、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること
- freeasyの特徴
- freeasyを実際に導入した企業からの評判
- freeasyの料金やオプション設定
freeasyとは?
ビジネスの推進に役立つfreeasyは、どのような特徴があるアンケートツールなのでしょうか?また、初めての導入でも使いやすいのか、正確なデータを収集できるのかなど気になるところです。まずは、freeasyの特徴をご紹介します。
最短10分でアンケート配信できる
freeasyはアンケートの画面確認依頼をしなければ、作成から最短10分で配信できるスピーディーさを誇ります。通常であれば数日かかっていたデータ集計が、早ければ数時間、もしくは1〜2営業日まで短縮可能です。
最短で即日に結果が見られるので当日中に意見をまとめたい、翌日までに消費者の声が必要などの忙しいシーンに活躍してくれます。画面確認を依頼する場合でも、平日9時〜17時の受付時間内であれば当日配信も可能です。
500円から利用できる
freeasyを使用する大きな魅力は、導入コストを大幅に抑えられる点です。初期費用などは一切かからず、「1問×1円×10円」の計算式で料金が決定します。550円(税込)から利用できるため、利用料の高さから導入を諦めていた企業にもおすすめできます。
また、本調査前にターゲットを絞り込めるスクリーニングも可能です。機能性が優れているにもかかわらず料金が安い、コストパフォーマンスの良いツールです。
不適切回答者を排除することでより精度の高い調査ができる
freeasyは筑波大学と共同研究・開発の独自アルゴリズムを用いて、不適切な回答をするモニターを排除したWeb調査を行っています。不適切回答者はどのアンケートサイトにもある程度存在していますが、人数が多いと正しい調査ができないという問題点があります。
そのような問題解決を目的に、筑波大学と共同して不適切回答者を自動で判別してブラックリスト化、そして対象者を除外する機能の開発を進めました。そのため、freeasyならより正確なデータの収集が可能でしょう。
回収したデータのグラフ化の自由度が高い
回収したデータのデザインをカスタマイズすることも可能です。データ結果がわかりにくいアンケートツールは多く、なかには会議資料や報告書としては使えないものもあります。
しかし、freeasyはグラフの形式や配色、並び順などを見やすいように変更でき、さらには編集データをPNG形式でダウンロードもできます。そのほかにも、ローデータや単純計算などのダウンロードもできるので、わざわざ一から作る必要もありません。より見やすい資料作りが簡単に行えます。
スタッフのサポートが手厚い
freeasyにはサポートスタッフが在籍しており、システムの操作方法やアンケート内容の添削なども気軽に相談できます。アンケート調査が初めての場合は機能や使い方はもちろん、どのような設問にしたら良いかもわからないものです。
freeasyの専任スタッフはシステム用語が難しい、使い方がわからないなどの初歩的な質問でもわかりやすく教えてくれます。導入が初めての企業でも安心して利用でき、効率良くアンケート調査を行えるでしょう。
freeasyの評判
実際にfreeasyを使ってアンケート調査を行っている企業は、どのような印象を持っているのでしょうか?続いては導入の理由やその後の効果などをご紹介するので、自社ではどのような使い方ができるかを考えてみましょう。
ベルフェイス株式会社
スクリーニングにより、求めるターゲット層に調査ができるため、データ収集が効率的に行えます。また、作成可能な選択肢の種類が多く、分岐設定などの条件も詳細に設定できるので、より欲しいデータの収集も可能です。
freeasyの導入により、最終的なアウトプットまでにかかるスピードが非常に速くなりました。freeasyの調査結果はわかりやすいため、わざわざ新たに画像作成をする必要がなくなって業務効率もアップし、良い影響を与えてくれています。
参考:導入事例|ベルフェイス株式会社様|セルフ型アンケートツール Freeasy
エースコック株式会社
商品提案時には欠かせない「消費者の声」をよりスピーディーに回収するため、アンケートツールの導入を検討していました。freeasyの導入を決めたのは、回収スピードの速さとコスト面の安さ、さらに欲しい機能が搭載されていたことが理由です。
導入後は回収速度が速くなり、社内外の要求にもスピーディーに対応できるようになりました。わかりやすい料金体系なので、予算把握が容易な点も魅力といえます。
参考:導入事例|エースコック株式会社様|セルフ型アンケートツール Freeasy
立教大学
限られた予算の中でどのように必要なデータを収集するか悩んでいたときに、freeasyを知りました。セルフ型アンケートなのでアンケート作成から実査まですべて自社で完結でき、調査時間の短縮とコスト削減ができる点に魅力を感じたのが、freeasyの導入を決めた理由です。
freeasyを導入したことで回収状況がいつでも確認できるようになり、調査計画から回収までをスピーディーに行えるようになりました。また、見積書や納品書などの各種書類をダウンロードできる点も便利です。
参考:導入事例|立教大学様|セルフ型アンケートツール Freeasy
名古屋市立大学
研究を進めるためには大学生以外の方からの協力や複数回の調査が必要ですが、時間がかかります。そのような問題を解決してくれたのがfreeasyでした。幅広い対象者に複数回の調査を依頼できること、さらに価格帯が安価な点も導入の決め手です。
freeasyを導入したおかげで、日本全国のモニターを対象に調査ができるようになり、研究効率が向上しました。今後は研究を行う際の予備調査などにも用いていきたいと考えています。
参考:導入事例|名古屋市立大学様|セルフ型アンケートツール Freeasy
freeasyの料金・オプション機能
セルフ型アンケートツールfreeasyは、企業にさまざまな成果を与えています。低コストで始められるため、導入を検討する企業もあるでしょう。ここではfreeasyの料金プランとオプション機能をご紹介します。
freeasyの料金・価格
freeasyの本調査の料金は「1問×1人×10円」で計算されます。最低50人から調査でき「1問×50人×10円×税=550円(税込)」から利用できます。
別途料金がかかりますが、本調査の事前調査としてスクリーニングも実施可能です。回収数は1,000人から、設問数は5問以内もしくは10問以内のプランがあります。スクリーニングの料金は「1問×1人×1円」です。
例.1,000人に設問数5問で実施する場合「5問×1,000人×1円×税=5,500円(税込)」
ただし、スクリーニングのみの利用はできないため注意してください。
一方、無料でアンケート作成が可能な「FreeasyASP」も提供しています。FreeasyASPのプランは、フリープラン・アドホックプラン・プレミアムプランの3種類があり、フリープランの場合は1カ月で1回のみ50問×3,000人まで無料で利用可能です。
freeasyのオプション機能
freeasyには、リクルーティング・画面作成代行・データクリーニングなどのオプション機能も付いています。リクルーティングとはオンラインインタビューの対象者を募集できるオプションで、各種手配や作成などの代行プランも用意されています。
画面作成代行とはアンケート画面の作成を行うこと、データクリーニングとは回収したデータから不適切回答を削除して納品するサービスです。データクリーニングの場合、1〜2日程度で納品されます。
オプション機能を使わなくてもビジネスの発展に役立ちますが、より高度なデータが欲しい、作成の手間を省きたいときには便利なサービスです。オプション追加にかかる料金に関しては、freeasyへ問い合わせてみてください。
まとめ
今回は、セルフ型アンケートツール・freeasyの特徴や導入する企業の感想などをご紹介しました。初期費用・月額費用が必要なアンケートツールもあるなか、freeasyなら初期費用・月額費用は一切かかりません。設問数やアンケート人数によって料金が決定されるため、無駄な費用をかけずに利用できます。
また、回収後のデータが見やすく、カスタマイズも可能です。収集データは企画書や報告書などで用いられるケースが多いため、資料を作り直す手間がかからない点もうれしいポイントといえます。消費者の声を聞いてビジネスを展開したい企業は、ぜひ導入を検討してみましょう。